お蔵入りしているパーカーボールペン
ずいぶん前にもらったパーカーのボールペンを持っています。
結婚前に働いていた時の思い出のものなので、ずっと大切にしています。
だけど、使う頻度は多くない。
そんなボールペンってないですか?
使いたい気持ちはあるんですけど、さらさらとインクの出る書き心地のいいボールペンの方についつい手が伸びるんですよね。
パーカーのボールペンがまさにそんな感じでした。
衝撃の書き味伊東屋のロメオ
最近のボールペンは低粘度で油性なのに滑らかに書けるものがたくさん出されています。
滑らかな書き心地というものには慣れてきて少々のことでは驚いたりはしません。
だけど、伊東屋の油性ボールペン ロメオを試し書きした時には衝撃的でした。
すらすらと紙の上を滑るような書き心地なんです。
1ミリのボールで描く太字の線は、黒くはっきりと光ってさえ見えます。
ほとんど力を入れなくてもすらすらと書けるのです。
書き心地も素晴らしいなら見た目も高級感のあるボールペンでした。
当然お値段もそれなりにします。ボールペンにこの値段は、なかなか難しい。心の中のいつの日か欲しいリストにそっとしまったのでした。
ロメオの替芯はパーカー互換性がありました
先日ふとロメオの試筆の置いてあるところに行くと、その横には替芯が置いてありました。
よくよく見るとパーカータイプのように見えます。
店員さんに尋ねてみると、パーカーでも使えるかよく分からない様子です。
店員さんには合うかどうか分からないからやめた方がいいよと言われながらも、購入してきました。
右から、パーカー、ジェットストリーム、ロメオです。
よかった!同じですね。
互換性のある替芯は好きなものをセットできるのでボールペンのお気に入り度が増しますね。
パーカーにロメオ、ジョッターにジェットストリーム
右が20年程前にもらったパーカー。
今回、このパーカーのボールペンにロメオの替芯を入れました。
左は同じくパーカーのジョッター。
こちらにはジェットストリームの替芯0.7ミリを入れています。
両方とも、ぐらつくこともなくぴったりです。
筆記線の比較
ジェットストリームがパーカータイプを出したと知った時に、古い方のパーカーは入れ替えていました。
比較しているパーカーは、一昨年購入したジョッターのものです。
古い方に比べインクが濃く書き心地も良くなっていました。それでも普通の油性ボールペンの書き心地です。
ジェットストリームはもう皆さんご存知ですよね。
これは0.7ミリと太めなのでより滑らかに感じます。
ロメオはさらに太い1.0ミリ。かなり太く感じます。
インクフローも大変良くて黒々と輝いて見えます。
すぐに触ってしまわないように気をつけなければいけません。
すらすらと書ける太字のボールペン。
万年筆とは違い、ざざざーーーっと書き殴るように気にせずノートに書くことができるのが魅力です。
これからはたくさん使いたいと思います。