暮らしと手帳と万年筆

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「今からの予定をたてる」と楽しくてきぱきと行動できてすごくいい

今日、我が家の末っ子の娘に「一緒に予定を立てよう」と誘われて、久しぶりに一緒に予定を立ててみました。

 

夕食の時間は何時にする?

おふろはこの時間。じゃあ私はこの時間に入ろうかな。

 

会話をしながら自由時間を合わせたりして予定を立てていきます。

 

すると不思議!なぜかてきぱきと行動できるんですよね。

 

 

どんな予定をたてるか

一番のポイントは、今から少しだけ先の時間帯の予定だということです。

今日の予定は、こんな感じです。

すごくざっくり。笑

 

右が娘の予定です。左が私の。

 

学校が早帰りだった娘は、友達と遊んで帰ってきたところでした。

私はリビングの押し入れの中身を出して片付けている最中でした。

 

今から寝るまでの予定です。

 

基本的に、少しゆるめに予定を立てて、前倒しもOKな感じでやっています。

 

 

夕食の時間だけは守らなくちゃと私には少々プレッチャーもかかります。

7時に「ごはんよー」と子どもたちを呼んで、みんなでお皿についだりするという予定です。

準備開始の時間か、食べ始める時間なのか、娘の確認が細かいのです。

 

今回は、私は片付けが長引いて買い物も遅れてしまいましたが、予定の時間に余裕があったのでなんとか間に合いました。ほっ。

 

 

予定をたてる目的

こんな予定をたてるようになったきっかけは、

やることを先にやって素敵な時間をすごそう!

という目的のためでした。

 

素敵な時間とは、アイス食べながら録画しているテレビを見る!

といったようなちょっとした楽しみの時間です。

 

それを最大限に楽しむためには、やることべきことをやって心の中もすっきりとした状態でいることが大事です。

 

子どもが宿題もせずにテレビ見て大笑いでもしてたら、親としてもつい小言が出そうになりますしね。

 

予定をたてるのが効果的なわけ

一見、ただの簡単な予定に見えますが、実はこれ、すごく効果的です。

 

 

まず、目的が楽しみのためだから、前向きに取り組むことができます。

もしも、やるべきことをこなすための予定だという気持ちで取り組んでいたら、あまり乗り気はしませんよね。

 

 

次に、今からすぐの予定であるということです。

つまり、予定を立てた時のモチベーションと、予定に従って行動を始める時のモチベーションが一緒なのです。

 

週間予定をたてた時はやる気に満ちていたのに、数日後にはちょっと気持ちが乗らないとか、体調がいまいちでとかなってしまうと、なんでこんな予定立てちゃったんだろと後悔することになります。

 

 

そして、小さなメモに書いているのでよく見えるところにあるというもの効果を高めます。

今は何をする時間なのか?という意識が常に働きます。

さっと見て確認できるので、行動や思考の邪魔をしません。

 

最後に、一緒にやるということが効果的であるだけでなく、予定をたてて行動する楽しさを倍増させてくれます。

 

お、娘もがんばってるなー、私もがんばろう!

単純にやる気が湧いてきます。

 

「次は何の時間?」

「おふろだよ。入ってくるね。」

「いいねー、順調だねー。」

こんな感じで、ただお風呂に入るだけでも、任務遂行中!な感覚で楽しめるんです。

 

私も一緒に予定をたてて行動していると、お互い任務遂行中の隊員同士になれるんです。

もし、していなくて予定通りに行動しているか見ているだけだったら、隊員と隊長のような関係になっちゃいます。

それだと娘は楽しくなくなっちゃいますよね。

 

 

これは、昨日の娘の予定。

鉛筆なので見えにくくてごめんなさい。

 

昨日は習い事から帰ってきた時間に予定を立てていたようです。

習い事の送迎からすぐにご飯なので私はいつも慌ただしくしているので、娘はひとりでやっていたのでしょう。

 

 

まとめ

たとえば、テレビを見るという行動をしていたとします。

 

ただついていたテレビを何となく見ているとすれば、受動的な行動で有意義な時間を過ごしたとはいえないでしょう。

 

一方、自分で計画して見ているのならば、能動的な行動となります。

 

同じテレビを見るという行動だとしても、明らかに意味合いが異なってきて、その後の行動も違ったものになるのではないでしょうか。