暮らしと手帳と万年筆

充実した毎日を送るために、暮らしを自分でつくっていこう。好きなことで埋め尽くそう。

どうして来年の手帳のことを考えるのがこんなにワクワクするのか

お店には来年の手帳が並んでいますね。

もう手元に来年の手帳は用意したというのに、やっぱり並んでいる手帳をめくって中身を見るのが大好きです。

 

これって、買う予定もないのにチラシの新築物件の間取りをチェックしてしまうのと似てますよね。

 

どうしてこんなにワクワクするのかって、それはずばり、未来の楽しい生活がいっぱい詰まっている気がするからなんですよね。

 

新しいスタートを切って、新しい手帳を使いこなすちょっぴり成長した自分を投影しちゃうんです。

間取りも一緒。新しい家での新しい生活。そこでの楽しい生活を妄想するんですよね。

ここは誰々の部屋で、ここはこういう風に使って贅沢な時間を過ごす。とかなんとか。

 

この手帳があれば、この家だったら、自分はもっと素敵な日々を送れるんじゃないの?という期待が込められている。 

 

つまり、手帳というのはなりたい自分になるためのツールなんです。

 

それを直感的に理解するので手帳をみてワクワクする。

 

 

今年の手帳を見てもワクワクするかな??

ドキッ!

今年の手帳をみてワクワクしない人は、きっと手帳に挫折してるんじゃないかな?

 

はい、これまでの私がずっとそれを繰り返しておりました。

挫折した手帳は、できることなら葬り去りたい。見たくない。

手帳にはなんの罪もないのにね。

 

だからこそ余計に、来年こそは!の気持ちになるんですよね。

 

手帳を活躍させるためには

手帳は「なりたい自分になるための道具」なんです。

そのためには、なりたい自分をしっかりと見つめる必要がある。

 

責任ある仕事を任せられるようになりたい、ということでもいいし、

プライベートで海外旅行に行きたい、といったことでもいい。

映画を月に1本観たい、早寝早起きになりたいでもいい。

 

 

大きな目標でも、小さな目標でも、大切なのは明確になりたい自分のゴールを設定しておくことなんです。

 

その明確なゴールを小さなタスクに分解して、スケジュールに入れていく。

 

小さな一歩に分けて、より具体的に予定をたてることで確実にゴールに近づいていけるのです。

 

大切なのは、本当にやりたいことであるかということ。

 

やらなくてはならないという消極的なタスクではなく、

成果を出すために自分から進んで選択してやるという積極的なタスクでなくてはいけないのです。

 

 そのためには、まずしっかりと自分の心の中の声と向き合うこと。

 

きっとそれが成長につながり、それが充実感につながる。

そう思います。

 

私もまだまだ模索中なんですけどね。