雑誌や SNS などでいろんな人の手帳の中身を見るのが大好きなのですが、こんなにきれいに書けたら楽しいだろうな、、、と憧れます。
手帳やノートに書く文字が美しかったら、もっともっと楽しいだろうなぁ。
イラストを描くのが苦手なので、本を購入して少しずつ練習をしています。
そして、次は文字!それもアルファベットに挑戦です。
カリグラフィーの本『やさしいカリグラフィー』と『すてきなカリグラフィー』
図書館でこの2冊を借りてきました。
『やさしいカリグラフィー 小田原真喜子 雄鶏社』
『すてきなカリグラフィー 小田原真喜子 雄鶏社』
すてきなカリグラフィーはやさしいカリグラフィーの続編です。
基本からカードが書けるようになる本の内容
本に取り上げられているのはイタリック体という文字です。
表紙に書かれている文字で、その書き方をお手本つきで紹介されています。
用具の使い方から、基本レッスンまで説明が丁寧で初心者でもわかりやすいです。
なんとなく真似するだけでも書けそうな気がしますが、始めにきちんと基本を理解しているほうが上達が早いのでしっかり目を通しました。なんとなく書くだけでは分からない気をつけるべき点が学べるのが本のいい所ですね。
そして書き順やポイントまで記載されたお手本が載っています。
普段書いている書き方とは違って書く方向が違ったりする線もあるので勉強になります。
ちなみに奥の本は、カッパープレート体というのだそう。続編にあたる『すてきなカリグラフィー』で紹介されています。文字が60°程傾斜していて、線の太さの変化が大きいので難しそうです。この本にもイタリック体の書き方の見本と同じものが掲載されています。
カードの実例まで幅広く載っています。こちらは『やさしいカリグラフィー』です。
基本の文字が書けるようになったら、自分なりにアレンジをするといいそうです。
アレンジできるように文字の書き方も複数載っています。
カラーの実例もたくさんです。
選ぶならどちらの本?
『やさしいカリグラフィー』には、そのまま真似できる実例がカラーでもたくさん載っています。カードに書くときの丁寧な説明もあり、初心者でも書ける本だと思います。
『すてきなカリグラフィー』は、さらに一歩進んで、カードを書く時に色のグラデーションをつける方法やりぼんなどの飾りを書く書き方まで載っています。基本の文字を書けるようになった人がさらに美しいカードを書けるようになるための本といったところでしょうか。
後半にはカッパープレート体がさらりと出てくるのですが、なんとも優雅な文字ですよね。まったくの初心者にはかなりハードルが高く感じられますが、いつか書けるようになりたいなぁ。。。
個人的には、イタリック体を書けるようになりたい初心者には『やさしいカリグラフィー』がおすすめです。初心者でも真似して書ける実例が多いからです。
続編の方は、装飾や応用が多いので初心者向きの実例が少ないです。イタリック体を書けるようになった人の次のステップという感じです。
とにかく、すてきな2冊に出会ったのでこれは私も書いてみるしかない!と気持ちも高まりますねー。
次回、カリグラフィーを書いてみたので紹介しますね。