暮らしと手帳と万年筆

充実した毎日を送るために、暮らしを自分でつくっていこう。好きなことで埋め尽くそう。

「家事の手間を減らすこと」に真剣に取り組んでみよう

一人暮らしを始めてから、かれこれ家事歴26年!

まあいい加減にとは言え、毎日毎日家事に費やしている時間はかなりになります。

 

こんなにやっている家事なのに、家事の基礎は、母親の見よう見まねです。

特に習ったこともなく、お手伝いしていた方でもなく、なんとなーくこんな感じ?ってやり始めたまま続いている状態です。

 

まあ、雑誌など読むのは好きですから、いろんな人の家事や暮らしの情報はたくさん目にしてきましたが、それがどのくらい今の生活に応用されているのかは怪しいところです。

むしろ、世の中にはこんなに素敵主婦がいるのね!とアイドル見ながらおやつポリポリかじるズボラ主婦の方です。

 

とは言え、私はポジティブ思考なので、几帳面にやることはできないけれど、まあまあよくやってんじゃないの?とかなりの前向き評価。

家事ってこんなもんでしょ?

別に不自由感じないし、

 

 

ところが、いろんな本を読むようになって、今の当たり前を疑ってみようという気分になりました。

 

つまり、

今ある環境を当たり前に受け入れる。

から一歩進んで、

より良い環境に変化させるにはどうしたらいいのか?

を考えるのです。

 

洗濯で楽をする

洗濯って洗濯機で洗って、干す、乾いたら畳んでしまう。

工夫も何もないでしょ?

と思っていました。

 

洗濯機

実は、昨年17年ほど使った洗濯機を買い換えました。

買い替えの際には、乾燥機付きにするかどうかとても悩みました。

 

我が家は子ども3人の5人家族です。

部活や運動系の習い事をしていたりで洗濯物は多いです。

タオルは最小限しか持っていませんので、洗濯が二日滞ると回りません。冬や梅雨時期など乾きにくい時期には、乾いてないータオル足りないーという悲惨な事態に陥ります。なので年に数回は近くのコインランドリーで乾燥機を使用します。

 

けれども、買い替えに乾燥機付きは選びませんでした。

我が家の狭い洗面所のスペースでは、小さいことが一番重要だと考えたからです。

これまでなんとかなったので、これからもなんとかなるでしょう。

 

これまでの洗濯物干し

ということで、毎回洗濯物を干さなければなりません。

昔の間取りの我が家では、1階奥の洗面所から階段を上り北側の部屋でハンガーにかけて、南側ベランダに干しに行かねばなりません。

重い洗濯物をえっちらこっちら毎日毎日大移動させてました。

 

そう、この家の間取りだから仕方ないよね、と思って。

環境は変えられない。

受け入れてその環境で頑張るしかない。

 

これって今思うと、思考停止ですね。

当時は、真面目に頑張ってるんだと思ってました。

 

今の洗濯物干し

今は、やり方を変えました。

洗濯機の場所を変えるのは難しいです。

干す場所はどうでしょう? 南側のベランダで天日干しすべし!が私に刷り込まれた正しい洗濯干しでした。

 

でも実際は、洗濯物の色褪せに結構困っていました。

色が濃いめの服は肩辺りからの色褪せがひどいのです。

 

まずは、日差しの強い夏から完全に室内干しに切り替えました。

 

天日干しは殺菌効果がある、お日様の力でふかふかになる。だから、室内干しは臭くなる。

そう信じていました。

 

いやあ、思い込みって怖いですね。

全然そんなことはないのです。悪くない!いや、天日干しのように色褪せないし、生地がガッチガチになることもない。

 

とは言え、冬は無理でしょー。お日様の力必要でしょー。

 

で、結局は、今もずっと室内干しです。

 

何か問題があったらいつでも天日干しに戻せばいいやと思って始めた室内干しでしたが、今の所メリットばかりです。

 

 

干す場所を変えただけですが、手間はかなり削減されました。

重い洗濯物をハンバーに吊るした状態で3往復していましたので。干す時3往復、取り込む時2往復ぐらいかな?

 

思い込みに気づき、新しいシステムと考え、とりあえずトライしてみる。

 

やってみてダメならやめればいいだけ。

 

こんな簡単なことに気づきもしないし、当然と受け入れていたなんて!

 

まだまだ、私の家事の手間を減らすチャレンジは継続中です。

いろんな家事について、新しい視点を持てるようにトライしています。