「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」って知ってますか?
いらなくなった小型家電から回収した金属から、オリンピックのメダルを作るプロジェクトなのです。
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、東京2020大会で使用するメダルについて、みなさまがお持ちの使用済み携帯電話等の小型家電から製作する「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」を実施しています。
我が家のCDプレーヤーが壊れてしまいまして、どう処分したら良いのか調べていたら見つけたのです。
そういえばだいぶん前にテレビでやっているのを見たことがあったような記憶が、、、。
どんな物を回収しているの?
回収の対象品目を調べてみたところ、私の住んでいる名古屋市では次のようでした。
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回収ボックスに入る大きさ(概ね縦15cm×横40cm×奥行25cm以下)の小型家電で、下記の品目
- 携帯電話、スマートフォン、PHS
- パソコン、補助記憶装置(USBメモリー、メモリーカード、ハードディスク等)
- デジタルカメラ、フィルムカメラ、ビデオカメラ
- ゲーム機、電子書籍端末、電子辞書、電卓
- 電話機、ファックス
- 映像用機器(DVD/BDプレーヤー、ビデオデッキ、チューナー等)
- カー用品(カーナビ、ETC車載ユニット等)
- 音響機器(デジタルオーディオプレーヤー、CD/MDプレーヤー、ICレコーダー、ラジオ等)
- 時計
- 懐中電灯
- 電子血圧計、電子体温計
- 理容用機器(ヘアドライヤー・ヘアアイロン、電気かみそり、電動歯ブラシ等)
- これらの付属品(リモコン、ACアダプター、ケーブル、充電器等)
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こんなにたくさん回収されているんです。
自治体によって回収対象品目が違うようなのでそれぞれの地域で確認してください。
これらの物を処分するときに、知らなければ不燃ごみとして出してしまっていたでしょう。大切な資源、リサイクルできるのであれば積極的に参加したいです。
どこで回収しているの?
これも私が住んでいる地域での話ですが、区役所に他、ホームセンターや大型スーパー、電気屋などに回収ボックスが設置されています。
多くの場所に設置されているので、思ったよりも家から近く便利なところでした。
回収ボックスは存在感抜群!どうしてこれまで気付かなかったの?って感じですが、普段よく通る場所ではない、邪魔にならないようなちょっと奥になった場所にありました。
上の蓋を押しあけるようにして、長年お世話になったミニコンポを解体したCDプレーヤーやラジオを入れてきました。
結婚するときに他の家電や家具と一緒に購入したものです。
結婚19周年、昨年冷蔵庫と洗濯機を買い替えて、さよならする家電が増えました。
リビングのテレビの横で後ろに何本ものコードを繋げて埃がすぐにたまる場所になっていたので、全部がなくなってすっきりしました。
すっきりしただけでなく、オリンピックで使用されるメダルに生まれ変わるなんてちょっとお役に立てた気分です。
気になる方は急いで!
この「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」は、回収受付期間がもうすぐ終了します。
回収受付期間は、2019年3月31日(日)です。
オリンピックにちょっぴり参加した気分味わえますよー。