暮らしと手帳と万年筆

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主婦のためのアイビーリーメソッドの活用方法

アイビーリーメソッドって聞いたことありますか?

 

100年以上前のビジネスの効率化のための方法なのですが、それが簡単でありながらとても有効だと実証されていて、現代でもよく用いられているのです。

 

詳しくは多くのところで説明されているので調べて欲しいのですが、

とっても簡単にその方法を説明しますね。

 

やることは至ってシンプル

  • やるべきことを6つ書き出す
  • その6つの項目を重要な順に番号を振る
  • メモの順番通りにやるべきことをする
  • できたところまで良い
  • これを毎日繰り返す

 

大切なポイントは、今やるべきこと一つだけに集中することなんですよね。

 

一つのことをやっているはずなのに、あれこれと他のことが連鎖的に気になってしまって、本来やるべきことが一向に進んでいないってありませんか?

 

私はしょっちゅう。

特に、スマホで何かをしようとすると、とりわけ脱線しやすい。

ちょっと確認したいことがあったとして、そのページを開いて確認する前に、どれだけ違うことを経由しているかって驚くことも、そして結局何するはずだったのかすら忘れてるってこともあったり。それも、かなりの頻度で。

 

 

やっぱりマルチタスクはよくないんですよ。

 

わかっていてもあれをやらなくちゃ、これをやらなくちゃ、と頭の中でぐるぐると回っているときには、どうしても気が散ってしまいます。

 

それを解消するために、やるべきことを書き出して頭の中から追い出してしまう。

そして、重要度の高いものからやることで、本当にやるべきことにだけ意識を向ける。

 

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よく出てくるものなので聞いたことはあるし、なんとなく知っているけど、主婦には関係ないよねーと思っている人も多いんじゃないでしょうか。

 

主婦のやることって細々と多すぎるし、書き出したところで毎日同じ繰り返しがほとんど。重要度なんで関係ないし、順番よりもやる時間の方が大事でしょ。

 

そう、だから主婦のするべき仕事にはスポットを当てない。

 

限られた自分の時間に何をしたいか、

これから先どんな自分になりたいか、

本当に自分のやりたいことって何か。

 

それを書き出して、アイビーリーメソッドに当てはめるんです。

 

時間があったらやりたいこと。

 

ほっと一息する時間も大切だけど、ちょっと休憩の時間がだらだら時間にいつの間にか変わってしまわないように、

 

 

1日がただ流れすぎる日にするのではなく、自分のための1日にするために。

 

 

細切れの時間にもできることって限られてしまうかもしれないけれど、自分のためにどんなことをして時間を使っていきたいのかと考えてリストにあげるということが、何よりも大きな変化をもたらすんじゃないかと思います。

 

受動的な1日から能動的な1日へ。

 

目標が生まれ前向きになれるかもしれないし、楽しみを見つけ日々が豊かになるかもしれない。

 

時間ができてからやりたいことをやるのではいつまで経ってもスタートすらしない。

やりたいことを見つけてから、それをできる時間を見つける方が断然早いと思う。

 

 

今、子育てに追われて自分のことを諦めて疲れ果ててた当時の自分に伝えたいなぁと思うことです。

 

スタートはいつでも大丈夫だから、今からでもはじめよう。