何を諦め切れていないのだろうと思う。
自分の選んだ道を進んできた。
後悔しているわけではない。
結婚するまでは、ただ自分のために努力して突っ走ってきたと思う。
結婚してからは、夫のため、そして3人の子どものために、全ての時間を捧げてきた。
わたしの人生のバトンは次の世代に渡したのだと、
自分の時間は全て子どもたちのための時間なのだと、
そう思ってやってきた。
そして、今。
子どもたちは随分と大きくなり、わたしの時間の全てを捧げる必要はなくなった。
私は、次に何かしたいと思っている。
ただどうしようもなく立ち止まっている。
私は何をしたいのだろう。
私は何になりたいのだろう。
全力を傾け熱中して、そして誰かのためになるようなことをしたい。
何かのプロフェッショナルになりたい。
でも、進むべき道が見つからないでいる。
どうしようもなく立ち止まっている。
これからは、自分のために生きると決めた。
わがままに生きるのだ。