勝間和代さんの本とブログを読んで、家事の負担を減らそうと取り組んでいます。
この2冊はおすすめです。
一番楽になったと感じているのは、ホットクックという電子調理器を取り入れた食事の準備です。
ホットクックで作るとおいしい料理
ホットクックはかき混ぜることのできるお鍋なので、カレーやスープ、みそ汁といった汁物も作れますし、かき混ぜる必要のある回鍋肉のようなものも作れます。
その中でも一番得意な料理は、なんといっても煮物ではないでしょうか。
かぼちゃやの煮物や豚の角煮などはゆっくりじっくり作ったおいしさです。
大根と鶏の煮物は、以前からルクルーゼを使ってガス火でよく作っていたのですが、ホットクックで作ると鶏のほろほろ具合が違います。
子どもたちは、以前は大根の方が好きで鶏の方が人気なかったのですが、ホットクックで作ると大根はもちろん鶏の人気が急上昇で驚きました。
初めての参鶏湯に挑戦
今日は初めての料理に挑戦しました。
お弁当の材料が切らしていたので、昨日遅い時間に買い物に行ったところ、鶏が一羽丸ごと売られていて、しかもそれが半額になっていたのです。
大きくてきれいな鶏があまりのお値打ちになっていたので思わず購入してきました。
以前テレビで TKO の木下さんのおふくろの味で参鶏湯が紹介されているのを見て、とてもおいしそうだったので、いつか作ってみたいなと思っていたのです。
参鶏湯と言えば、ずいぶん前に韓国旅行で食べたのがとてもおいしくて、忘れられない料理なのです。何度かレトルトを購入して食べてみたことはあるのですが、小さな小さな鶏がくしゅっと入ってる感じで、忘れられない味とは違ったものでした。
おいしい参鶏湯にはなかなか出会えないのだと諦めていました。
それに、参鶏湯は昔は風邪薬として薬屋さんで売っていたというくらい、漢方がいろいろと入っているもので、とても家庭で作れるものではないと思っていたのです。
ですが、テレビでは、そういうものは一切入れずに作っていたような、、、、。
かなり曖昧な記憶で、はっきり覚えていないのだけど、そんなに構えることなく作っちゃおう、と勢いだけで作ってみました。
参鶏湯の作り方
ホットクックの付属のレシピブックにちょうど参鶏湯が載っていたので、参考にして、にんにく、生姜、長ネギ、白米、塩、胡椒のみで作りました。
なつめ、クコの実、松の実がレシピにはあったのですが、入れていません。
作り方はシンプルです。
- おなかの中に、にんにくと生姜と白米を入れます。
- 爪楊枝で穴を塞ぎます。
- 水をたっぷり入れます。
- 塩・胡椒と長ネギ、生姜を入れます。
- スイッチを入れて1時間50分放置。
完成!
家庭でつくる料理じゃないと思っていた参鶏湯が簡単にできました。
今日は、17時過ぎから19時まで子どもの習い事の送り迎えがあるので、ゆっくりと調理する時間はありません。
なので、ほったらかしでできる料理が本当に大助かりです。
参鶏湯のお味は?
ところで、この参鶏湯のお味はどうだったのかというと、鶏はほろほろと柔らかくジューシーでシンプルにおいしかったです。
鶏のおなかに詰めたお米は、本来はもち米を使うところを白米で代用したのですが、一緒に入れたにんにくの味が効いていて十分堪能できました。
今回は、特別な材料を一切使っていないので、参鶏湯独特の風味や香りはなかったので少し物足りない気持ちも。。。
黒七味をかけたりしてアクセントを楽しんで食べたりもしました。
キムチも一緒に食べたかったかな。
ホットクックで作ると本当に簡単すぎるので、子どもたちが「お母さんじゃなくてホットウックが作った」という認識になってしまってます。
「お母さんが作ったの!勝手にホットクックは作らないの!」と声を大にして主張するというおかしな状態になってしまうのが、唯一困っているところです。