ある写真や映像を観て、「あっ、これ!」って衝撃が走ることはないですか?
まあ、その場合のほとんどが食べ物が写っているもので、そして限りなく100%に近くただただおいしそうで食べたいっていうものなのですが。
先日テレビを見ていると、厚めのチャーシューをおかゆにのせてたっぷりのパクチーを盛ってはふはふやって食べていたんですよ。
そして例によって「そう!これ!私が食べたいのはっ!」とびびびっと来ちゃったんですね。
とても作れそうもない難しい料理なら簡単に諦めます。が、その日は違いました。
だって私には強い味方がいるんです。
そう、ホットクック。
チャーシューなんてこれまでの人生で作ったことなかったし、作ろうと思ったこともなかったんだけど、作れる気しかしない。
ホットクックならきっとうまくやってくれる。
チャーシューを作る
豚バラのかたまり肉を用意します。
豚バラ、玉ねぎ、生姜
水、醤油、砂糖、酒を加える。
(本来なら玉ねぎでなく長ネギの方が良さそうですが、なかったので)
水はひたひたになるぐらいまで。
この状態で内容量の全体の重さを量り、醤油の量=全体量×3.4% で算出。
砂糖は醤油の量より少し少なめで。好みで調節。
私の料理は、勝間和代さんの「ロジカル家事」を参考にしています。
ホットクックのスイッチを入れる。
自動調理2−7 豚の角煮で調理。調理時間1時間30分。
できあがり。
1センチくらいの厚さに切りました。
どんぶりにご飯をよそい、千切りキャベツとチャーシュー、半熟玉子をのせ、チャーシューの煮汁をたっぷりかけて完成!
まあね、写真はいまいちですが、おいしかったです。
こういう煮物系はホットクックで作ると本当に柔らかく仕上がります。
おまけに、半熟玉子の作り方
簡単な作り方を教えてもらったので、書いておきます。
鍋にお湯を沸かし沸騰したら火を止めます。
その中に卵を5分入れるだけ。
ね、すごく簡単でしょ?
タイマーさえしておけば失敗知らずです。ぜひお試しあれ。
脂っこいものが苦手な人は
煮汁には豚の脂が結構浮いてきます。
一度しっかり冷やして、浮いて固まっている白い脂を取り除くとさっぱり食べられます。
実はシャーシューは子どもの評判もよく、もう一度作りました。
その時には、豚バラではなく豚ももを使いました。
こちらもふんわり柔らかくできて、おすすめです。
感想
結局はテレビで見たものとはずいぶんと違うものができあがってますけど、いいんですよ。
このチャーシュー丼は、あのチャーシューおかゆと同じなんです。
つまりはチャーシューおかゆも食べてないので正解が分からないのです。
おいしそう!と想像した味は、私が今まで味わったことのある味で代替されているのです。だからその代替された味が私のなかの正解。
おいしく食べられたらそれで幸せなのです。
・・・・チャーシューおかゆ・・食べたい