前回、洗濯にかかる手間を減らすことについて、干す場所を変えるということを書きました。
今度は、その他の洗濯について省力化したことについて書きたいとおもいます。
洗剤をジェルボールにする
まずは、簡単なところで洗濯洗剤をジェルボールに変えました。ずっと粉洗剤を使っていました。冷たい水では溶けにくいのでお風呂の残り湯を利用していました。
ある日、友人にジェルボール楽だよ。と勧められ使うようになりましたが、楽すぎてびっくり!
ケースは蓋なしでワンアクション
それからはずっと、大きなサイズの詰め替え用を購入して、ガラスの容器に移して蓋なしで使っています。
片手でさっとワンアクションで取り出すことができるようになりました。
お風呂の残り湯を使うのをやめる
その後しばらくしてお風呂の残り湯を使うのをやめました。
あまり綺麗とはいえない残り湯を貯めておくだけでお風呂がヌルヌルするスピードが倍増します。
使わないと決めてすっきりしました。
毎日の洗濯の工程について考える
洗濯していて私が大変だなと思うことは、大きく分けてふたつ。
それは、干すことと畳むこと。
それぞれについて細かくやっていることを分けて考えてみました。
洗濯ひとつに対して大真面目に考えてます。笑
「干すこと」をさらに細かく分けると、「運ぶ」「ハンガーにかける」「ベランダへ移動させる」の3工程。
それぞれについて、手間を減らせないのか?
洗濯機のある1階から干す場所の2階へ運ぶことは、1階に干すスペースがないので仕方がない。
ハンガーにかけるのは、干すために必要な工程だけど、きれいに干すことにこだわりすぎなくて良いことにする。小物とかさっさと干して簡素化する。
ベランダへの移動はやめたので省力化成功。
次に、畳むことについて。
「畳むこと」を細かく分けると「ベランダから取り込む」「ハンガーから外す」「畳む」の3行程です。
ベランダから取り込むのは、ベランダに干すのをやめたので省力化済み。
ハンガーから外さずに収納できるように、ハンガー収納に変更するのはスペースの関係上難しい。
なので、ハンガーから外すのは、しまうために仕方がない。
ハンガーから外す際に、しまう場所ごとのグループになるように外し少しでも省力化する。
畳むことは、部屋を綺麗に保つためにも必要。
ハンガーから外してすぐに畳まないと変なシワがついてしまうので嫌なので、すぐに畳む。
畳んだ服は人別に重ね片付けやすくする。
干す、畳む以外のことについて。
「洗う」ときには、洗い物のタオルなど共用のものを集める。
個人のものは自己責任。きちんと洗濯物入れに出すことを習慣づける。
畳んだ服を「しまう」のは、各自で行う。
自分がどのくらいの洗濯物を出しているか、毎日の洗濯が自動的に綺麗に引き出しにしまわれているものという完全にお任せ状態ではなく、それぞれが責任を保つ。
以上が、一覧表にして考えた中身です。
うちの場合は、子どもが大きくなってからは自分のものは自分でしまうように変更しました。
毎日片付けるほどの習慣はまだついていませんが、片付けても片付けてもまた翌日には畳まれて置かれているのに辟易しているようですが、家の仕事の一端を担うことに意味があると思います。
洗濯の手間をできるだけ減らすことで変わったこと
実際に、省力化できる部分は多くはないかもしれません。
ですが、少なくとも、私がこれだけやってあげているのにという押し付けがましい気持ちを抱くことがなくなりました。
本当はやりたくないと思っていることは、全力でやらない方向に変えたからだと思います。
きれいに干すのをやめる!と決めたら心持ちがすごく楽になりました。
きっと、手間が少なくなった以上に気持ちの部分が軽くなっていると思います。
結局は自分が納得してやっているかということに尽きるのではないでしょうか?
家族のためにやってあげているという気持ちではなく、家族が快適に暮らすために自分がやりたいことをやっているという気持ちでいること。
これが、自分が日々ご機嫌に過ごすために大事なのではないかと思います。