パイロットのキャップレスデシモのスズランを愛用しています。
写真ではわかりにくいのですが、柔らかなパールホワイトの軸にゴールドのカラーがとても上品でとても気に入っています。
インクが切れてしまったので補充をしました。
この万年筆には、パイロットの色彩雫 山栗を入れています。
コンバーター40を使っているのですが、ペン先から吸入してもうまく入っているのか確認しにくいので、100均で買った注射器を使ってコンバーターに直接入れています。
この万年筆には、途中で月夜を入れたりもしたのですが、やっぱり山栗がしっくりくるのですぐに戻しました。
一番最初に見たとき軸のイメージが、使っている風景まで浮かんでくるような万年筆ってありませんか?
この万年筆を使って、あの手帳にあの場所でこんなふうに書き込んでいる、もしくは書き込みたいっていうそのイメージが明確に浮かんでくるという感じ。
そんな時ってだいたい使っているインクの色って同時に決まっているんです。
このキャップレスデシモは、私にとってまさしくそんな万年筆だったんですよね。
そんな万年筆ってインクと軸が自分の中でしっかり一体化してしまって、他の色を入れてみてもいまいちしっくりこないんです。
きっとこれからもこの軸には、山栗を入れ続けるんだろうなぁ。。